「自分にぴったりの街」ってどこだろう？迷いますよね。どの街にもそれぞれの魅力があって、結局は「あなたが何を大事にしたいか」でベストな選択を決めることができます。

友達のオススメや旅行ブログの評判、あるいは “安い航空券が見つかったから” という理由だけで選ぶ人もいます。

でも実は、どの街を拠点にするかは渡航を決めた瞬間から重要なポイント。最初のスタートが順調にいけば、その後のオーストラリア生活もグッと楽しいものになります。だからこそ「自分の性格やライフスタイルにしっくりくる場所」を選ぶのがおすすめ！

ここでは、あなたのオーストラリア生活にぴったりな街を見つけるための “簡単ガイド” をお届けします。

まず、仕事に力を入れたい人や利便性を重視するなら、シドニーかメルボルンが有力候補。大都市とはいえ、どちらも人口500万人ほどで日本ほど人の多さはないですが、多文化都市で、活気と多様性があふれています。そして、雰囲気や街のカラーは驚くほど違うので、じっくり比べてみてくださいね！

シドニーは、晴れの日が多く、美しいビーチやハーバー、近代的な建築で有名な街です。オーストラリアの発展が始まった街でもあるため、オーストラリアで一番古い○○という歴史的建造物も多い。アウトドアなライフスタイルが好きな人には、まさに理想の都市！

一方で、メルボルンは「文化の街」として知られています。「ヨーロッパっぽい雰囲気がある」と感じる人も多いです。細い路地や落ち着いた空気感が好きな人にはぴったり。スポーツが好きな方にもおすすめで、オーストラリア最大級のスポーツイベントの多くがこの街で開催されます。ただし、天気はかなり気まぐれなのでご注意を！

もし「海のそばでのんびり暮らしたい！」というタイプなら、ビーチタウンがぴったりかも！特に人気なのは、バイロンベイ、ゴールドコースト、ケアンズなど。どの街もそれぞれ魅力たっぷりです。

ブリスベンは、クイーンズランド州の州都で、気候は一年中温暖。大都会すぎず、田舎すぎないちょうどいいサイズ感で、学生の街と言われるほど、留学生向けの大学や学校が多い場所。週末にはゴールドコーストやサンシャインコーストへの小旅行も気軽に楽しめます。

パースは、自然と都会のバランスがとれた西オーストラリアの都市。晴れの日がとても多く（年間約300日以上！）、ゆったりとした雰囲気が魅力です。中心部はコンパクトで生活しやすく、美しいビーチや公園もすぐ近くに。落ち着いた環境でのんびり過ごしたい人にぴったり！

バイロンベイは、ニューサウスウェールズ州北部にある“ヒッピータウン”として有名。サブトロピカルな気候のなか、ヨガやサーフィンをのんびり楽しめるゆる〜い雰囲気が魅力です。

ゴールドコーストは、オーストラリアでいちばん成長スピードが速い街。約80kmにわたるビーチ沿いに高層ビルが立ち並び、どこかアメリカっぽいライフスタイルを満喫できます。

ケアンズは、どちらもトロピカルな暮らしが味わえる街。世界遺産のグレートバリアリーフが目と鼻の先なので、「オーストラリアならではの海を思い切り楽しみたい！」という人には最高のロケーションですよ。

滞在中に別の都市へ旅行することは、もちろん可能です。
特にワーキングホリデー中は、オーストラリアで一つの場所にずっととどまる人の方が珍しいかもしれません。

とはいえ、「最初にどの都市を選ぶか」は、留学やワーホリを考える上で最初にすべき大切な決断です！